高校生1600人に聞きました! ~休校となって気づいたことや考えたこと~

高校の休校を受けて、生徒たちはどう感じ、どのように過ごしているのでしょうか? 
ステップでは高2・高3の塾生を対象に、休校期間中に考えたことや、休校中の過ごし方についてWeb上でアンケートを実施しました(回答数:1646)。
今回は、その一部を抜粋して紹介していきます。

●第1回:「休校となって気づいたことや考えたこと」(今回)
●第2回:「一日の学習時間・ステップのオンライン授業の感想」(5月7日公開)
●第3回:「休校中の過ごし方について」(5月11日公開)

Q.学校が休校になって、気づいたことや、感じたこと、考えたことを教えてください。

  • 予定がない時でも規則正しい生活を送ることの難しさと、計画的に勉強する習慣がまだ身についていないことを実感しました。(高3)
  • 学校がないと小テストなどもないので、勉強をしていても集中力が続かなかったり、なかなかやる気が出なかったりして、強制されることで勉強していた部分が沢山あったのだと気づいた。(高2)
  • 休校前は学校がめんどくさいと思っていたが、休校になると行きたくなる。(高2)
  • 学校は勉強だけではなく、生活リズムや人間関係を作ってくれる役割があると気づいた。(高2)
  • 自分の生活リズムは学校と部活があって成り立っていることを実感した。この期間の勉強で休み明けの学力に差がつくと思った。(高2)
  • 普通って素晴らしいんだと気づきました。大学受験が心配。(高3)
  • 学校に行くということが日々のルーティーンの中でかなり重要だったとに気がついたのが1番です。時間割や先生方の誘導による学びの進行など、義務教育が終わり、自分たちで進んで学習することを基本とするはずの高校生活ですが、それなのに今までどれだけ自分で意識せずに無意識に、頼りながら日々の生活を送っていたかがヒシヒシと実感できます。ここでしっかり動いて、新学期授業を本格的に開始した時に、周囲と良い意味で差が開けている状態に持っていきたいです。(高3)
  • 学校生活は大変だけどその大変さが意外と楽しいものなんだと感じた。(高2)
  • 勉強できる時間は増えたが、部活や友人に会うことが気晴らしになっていたと気付かされた。(高2)
  • 1年生の時に勉強が全然できなかったのでこういう時間で家で復習ができるのでいいなと感じた。(高2)
  • 学校や塾がないとこうも自主的に勉強しないものかと気づいた。(高2)
  • 部活と友達の大切さ。人と会って話さないとすさんでくると強く感じました。(高2)
  • 時間にそれぞれの役割を課せられるため、自己の判断で生活をすることが出来るようになった。(高2)
  • 学校に行くと生活習慣が整って、勉強もしやすい、学校の大切さが分かった。(高2)
  • 当たり前にできていたことの大切さに気づいた。勉強の仕方について考え直してみた。(高3)
  • ストレスが溜まる。運動をしていないので、体が重くなり勉強に集中できない。(高3)
  • 連日長時間勉強することの難しさに気づいた。(高3)
  • 大学の情報が自分で調べない限り分からないから学校の有難みがよく分かりました。(高3)
  • 日常の大切さに気がついた。いつ急に友達と会えなくなるか分からないからこれから1秒1秒をもっと大切にするべきだと感じた。(高3)
  • こんなに長い時間家族と過ごすのはこれから先でこれが最後だろうなと思った。(高3)
  • いつも学校行くのがめんどくさいとか思ってたりしたけど、休講になって長期休みが続くと学校に行きたいなとか外に出たいなと思うようになった。(高3)
  • 学校がないときつい。毎日がルーティン化してて刺激がなくてつらい。(高3)
  • 自分で目標を定めて毎日過ごさないとなにもせずに1日が終わってしまう。(高3)
  • 学校のおかげで生活習慣が保たれてた。部活のありがたみに気づいた。(高3)
  • 毎日学校に行きたいって初めて思いました。(高3)
  • 友人との対面での会話がしたい。(高3)
  • 夏休みが無くなると考えると恐怖で仕方がない。勉強をしてもその学習の成果をはかる手段がなくて困っている。周りが勉強していて焦る。(高3)
  • 1日の時間の過ごし方が自分次第で有意義か有意義じゃないか決まることに気づいた。(高3)
  • いつもできないことをしようと思った。(高2)
  • 時間がありすぎると逆に集中が切れて勉強に身が入らない。(高2)
  • 人と接することが勉強へのモチベーションにつながっていることを知った。勉強するもしないも自分次第なのでこの時期に差がつきそう。(高2)
  • 学校があることによって勉強時間が多くあったことに気づいた。(高2)
  • 自分に向いた自習のやり方を見つけた気がする。(高3)
  • 自分を見つめ直す時間ができ、将来の夢や自己の内面について考えを深めることができた。(高3)
  • 人は暇だとゲームを12時間することを知りました。また、バイトが宅配型飲食店なので今は注文が多くバイトが多いのですが、換気をしていないので怖いです。(高2)
  • ・知人らと対面で話すことがなくなって、意図が的確に伝えにくくなりもどかしさを覚える。
    ・家族以外と話すことが少なくなり、コミュニケーション能力にやや不安を覚え始めた。
    ・世の中の人々に寛大さがないことが分かりやや悲しくなっている。
    ・現在の国会議員がどれほど国民の生活の現状を理解できていないか分かって日本の行く末が心配になった。
    ・通学中の電車の時間がなくなり、隙間時間がなくなって、勉強の時間配分が変わった(特に単語)。(高2)

  • 学校は毎日6時間7時間も授業があって別に苦痛じゃないのに、家でこの時間やろうとするとやる気も起きないしこんな時間勉強できなかったので、学校が持っている勉強をする雰囲気やクラスメートの存在はすごいと思った。(高2)
  • 友達と話せないのが寂しい。勉強は苦手なことや時間がなくてできなかったことが、丁寧に復習できるから意外と困ってない。むしろあり。(高2)
  • 生活リズムと太陽の光に当たることが大切だと思いました。(高2)
  • 外に出たい。(高2)
  • 自分で勉強を進めるのが難しいと思ったし、学校や塾が無いと、周りの人達がどのようにどのくらい勉強しているのか分からないから、休校後に置いていかれないか自分の勉強が不安になります。(高2)
  • 縛りのある生活の大切さに気付いた。(高3)
  • 自由な時間が増えたため、より意識高く自分で時間の使い方を制御しなくてはならない事態になった。自身の生活や自分自身を省みる機会を設けられたと思って取り組んでいる。(高3)
  • 学校という存在がどれほど自分の生活に良い影響があったか気づいた。(高3)
  • ずっと家にいるので、変な感じがするし飽きてくる。(高3)
  • 自分が勉強に関して、どれだけステップに依存しているかよくわかった。特に自分で学習計画を立てるにもまず自習室に行く。そこから計画を立てて頑張るというプロセスが当たり前になっている。なかなか切り替えがうまくいかない。(高3)
  • 学校に行けなかったり外出できなかったりすることは苦ではないけれど、自習室がないと、家ではいかに勉強ができないかがよくわかって悲しくなった。(高3)
  • 自由に時間ができ自分のペースで出来る。(高3)
  • 部活がないのは最高。勉強できる時間、気力が増える。(高3)
  • 自分達はオンライン授業になっても、他県の人は普通に学校があって受験勉強も出来ているので、元々勉強が得意ではないことも重なって受験に対しての不安が大きいです。(高3)
  • しっかりと自分の勉強法を確立していないとこういうときに苦労するのだと感じました。(高3)
  • 曜日感覚が鈍くなった。(高2)
  • 自分がいかにインドアかわかった。(高3)
  • 生活習慣が乱れると学習に対する姿勢も乱れてしまうこと。(高3)
  • 学校や課題の締切があることで生活習慣が保たれていたことに気づいた。(高3)
  • 学校がない分、苦手な分野を潰していくのが楽になった。趣味が増えた。(高3)
  • 私は家が大好きで出来ることなら家から出ることは必要最低限に抑えたいので、特にストレスが溜まるようなことは無いと思います。ですが、ステップの授業をオンラインで受けるのはあまりないので、早く収束して普通の授業を受けたいと思います。(高3)
  • 他にやることがなさすぎて勉強時間が増えた。(高3)
  • 普段当たり前に会える友達と会えなくなったことで友達と話したりすることが自分にとってすごくストレス発散になっていたことに気がついた。親しい友達がいてくれることのありがたさを改めて実感した。(高2)
  • 学校に行くことによって勉強のモチベーションが保たれることに気づかされたとともに、友達と勉強することによって勉強の時間がすこしでも伸びていたのだと大きく実感しました。でも家の中にいるので、声を出して暗記したり、自分なりの勉強スタイルでできる良さにも気づくことが出来ました!(高2)
  • 時間がたっぷりあると色々自分のしたいことができてストレスフリーな生活がおくれることに気づいた。(高2)
  • 朝起きてから夜寝るまで家で過ごすというのはだいぶ新鮮でした。自由な時間がたくさんできて、そのときはじめて「自分はいつも勉強しかしていなかった」「勉強以外の趣味がなかった」ということに気づいて、自分に趣味や好きなことというのがないということをはじめて知りました。(高2)
  • 当たり前の生活が当たり前にできることはとても幸せなことなんだと分かった。(高2)
  • 学校にいくことで、勉強のエンジンをかけることができていたんだと気づいた。(高2)
  • 学校がないとわからないところを聞くことが出来ないから、自分で気になることを調べる癖がついて良かったと思った。(高2)
  • 自分が今までやっていなかった分、この時期をチャンスに勉強しなければいけないと感じた。(高2)
  • 今まで家は勉強に全く適さない場所だと思っていたが、やってみたら思いの外できて、これからは家でもきちんと勉強しようと思った。(高3)
  • 友達と会話できなかったり、行事がどうなるのかわからないのは不安だが、受験勉強だけに専念できるのは嬉しい。レポートがないのは本当に最高。(高3)
  • 宅浪(仮)を経験しているようで、浪人の精神面での大変さを早いうちに実感できた気がします。また、学校に行けば内容はともあれ時間だけでみると7時間弱勉強できるけど、それを全て自習でやるとなるとある程度ちゃんと集中力が必要で毎日やるのは大変なので、学校の環境の大切さを知りました。(高3)

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