小学生の夏休みランチメニュー (保護者のおススメ)

学校が夏休み中の子供のお昼ごはんは、「何にしよう?」と悩まれている方も多いのではないでしょうか。
今回は、小5~小6の塾生の保護者の方に、おすすめのメニューや夏のごはん作りの工夫をお聞きしました。

簡単に作れて子供に好評だったレシピ、子供たちが自分だけで用意できるメニューなど…たくさんのおたよりをいただきました!

夏休みランチのおすすめレシピ

韓国海苔としらすどんぶり

 わが家は、4人家族。主人も在宅ワークが多いため、朝昼晩のご飯も4人前がほぼ毎日続きます。
 火を使わないおすすめ簡単メニューが、韓国海苔としらすどんぶりです。白飯に、しらすと韓国海苔フレーク、たまごをのせ、醤油を少々かけたら完成です!
(小6/あそぼーい!さん)

とりそぼろ炒飯

 夏は暑いので、電子レンジで火を使わず、子供でも作れる「とりそぼろ炒飯」がわが家では好評です。
材料:ご飯山盛り1杯、卵1個、コーン大さじ1、ごま油小さじ1、イシイのとりそぼろ1袋、ネギとごま適量
1.耐熱皿に、ご飯、卵、コーン、ごま油を入れる
2.イシイのとりそぼろも入れて、しっかり混ぜ合わせる。
3.600Wのレンジで2~3分加熱する。
4.加熱できたら、またしっかりと混ぜ合わせ、小ネギとゴマをのせたら完成です。
簡単でおいしいのでぜひ作ってみてください。
(小5/ピーチさん)

なすと豚バラのそうめんつゆ

 そうめんが大好きな娘は、夏のお昼ご飯の希望は「そうめん」一択です。毎日そうめんだと家族は飽きてしまうので、つゆのアレンジレシピをいくつか作ってみた中に大ヒットがありました。ごま油で炒めたなすと豚バラ肉にめんつゆを入れて、生姜やシソなどの薬味をたっぷりトッピング。ごま油のコクとシソの爽やかさが夏にぴったりで、わが家の定番レシピです。
(小6/ピピさん)

子供たちだけで準備or調理できるごはん

朝、そうめんをゆでて出かけます

 共働きのため、夏休みも子供だけで留守番の日があります。火やお湯を使わせたくないので、朝そうめんをゆでて一口大に丸めて冷蔵庫に入れておきます。温める必要もなく、冷蔵庫から麺つゆと一緒に出せばすぐに食べられるので、本人も楽なようです。
(小6/たまこさん)

チューブタイプのドライカレーの素

 チューブタイプのドライカレーの素が子供たちに好評で、作り方もとても簡単なので小6の息子がほぼ1人で作ってくれます。
(小6/ぷーさんママさん)

自家製ピザの具を準備

 私が仕事をしていることもあって、お昼ご飯は作ったものを温めたりして食べてもらうのがほとんどです。高学年になってからは、お野菜などを切ったものを準備して置いておき、食べる前にお姉ちゃんと一緒に仕上げてもらう感じが多いです。例えばピザの具だけを準備して、自分たちで好きなように具をのせてトースターで焼くとか。2人のオリジナルのピザができあがり楽しいようです。私も準備が楽で、子供も楽しめて一石二鳥です。
(小6/mmさん)

水洗いで済むめんやカップめん

 学校の夏休み中は、親が仕事で不在のときも。そんな日は、昼食はなるべく小学5年生でも自分で支度ができるように、火を使わず水洗いで済むそうめんやうどんが多いです。最近では自分でカップラーメンを作れるようになりました。お湯は電気ポットで作り、タイマーはアレクサにお任せ。簡単な支度ではありますが、手際も良いようで「ちゃんと作れておいしかったよ」と話します。親としても助けになり、またその様子から成長も感じています。
(小5/みかんちゃん)

 夏休みも平日はわたしが仕事なので、子供たちが各自お昼ごはんを用意しているようです。カップラーメンだけのときもあるようですが、食事の準備をすることの大変さを感じ、用意してもらえることのありがたさを実感しているようです。
(小5/かずママさん)

焼きそば作りで自信がついた様子

 調理実習の授業の代わりに、小学生の兄弟3人でホットプレートを使って焼きそばを作って食べました。材料は切って用意しておいたので子供は炒めるだけでしたが、自分たちで作って食べたことで少し自信がついたようで「また作る!」と張り切っていました。母も手間がかからないので助かりました。
(小6/ぱるぱるさん)

チャーハンや野菜炒めを作ってもらうことも

 夏休み中は焼きそば、オムライス、カレーや昨夜の残り物で済ませることも多いですが、チャーハンや野菜炒めなどは自分で調理してもらうことも。おいしくできたときは自信にもつながるようなので、これからもレパートリーを増やしてがんばってほしいです。
(小6/ヒキガエルさん)

麺、ごはん、パン…ジャンル別メニュー

麺類

塩レモンラーメン

 大人も子供もどうしてもさっぱりしたものが食べたくなるので、お昼も麺類率が高くなります。その中でも塩レモン系は娘もよく食べるので、「塩レモン」の文字を見ると買っては試しています。今の一番のお気に入りはカルディの塩レモンラーメンです。これに鶏肉などをトッピングして食べるとよりおいしいです。塩なので夏の塩分補給にもちょうどいいかなと勝手に思っています(笑)。
(小6/KMさん)

サラダうどん

 夏休みのお昼は、サラダうどんが多いです。生野菜や温野菜、ツナ、卵、ハムなどをのせるだけなので簡単に作れます。うどんを中華麺に変えてサラダラーメンにするのもおすすめです。味付けは、麺つゆ&マヨネーズ、胡麻ドレッシング、中華ドレッシングなど意外と何でも合います。
(小6/リサママさん)

冷たい麺に具材をプラス

 夏休みのお昼ご飯、子供たちからのリクエストで一番多いのは、冷やしうどんです。バランスよく栄養もしっかりとれるように、きゅうりやミニトマト、オクラ、サラダチキン、シラス、ゆで卵等、そのときにあるいろいろな具材を並べてトッピングできるようにしておくと、自分たちで具材をのせて完成させ、うれしそうにたくさん食べてくれます。
(小6/バウムクーヘンさん)

 どうしても麺類になりがちで栄養が偏りやすくなってしまうので、冷たい麺類のときには細かく刻んだ野菜や薬味をのせ、混ぜておいしく食べられるようにしたり、温かい麺のときは手軽に入れられる乾物(乾燥わかめやお麩、油揚げ)などを取り入れ、いろいろな食材を摂取できるよう心がけています。
(小6/y.iさん)

 暑いとやっぱり冷たい麺が多くなります。子供たちが好きなものをのせられ、更にバイキング気分が味わえるようにカウンターにいろいろなトッピングを並べて、楽しみながら食べられるようにしました。
(小6/ぽんさん)

 夏休み中のお昼ご飯は手軽な麺類を出します。親としてはバランスの取れた食事をさせたいなと思いながら、手軽さを優先させてしまいますし、子供たちは手の込んだものよりも好んで食べてくれます。なので、結果よし!としています。
(小5/ショウゴ母さん)

 簡単で栄養が摂れるものをよく作ります。焼きそばや冷やし中華は子供たちからも人気ですし、野菜も肉も入っていて栄養バランスも良く手早く作れるので気に入っています。
(小6/Y.Hさん)

ごはん(丼もの、おにぎりなど)

 我が家は三色丼が大好きです。ひき肉、卵、枝豆(冷凍枝豆があれば、お手軽です!)で彩りも良いし、付け合わせにお味噌汁もつくれば、立派なお昼の完成です。
(小5/Sさん)

 メニューに困ったときは子供の好きなそぼろ丼を作ります。そぼろと卵はレンジで作り、枝豆をのせた簡単なものですが、暑いときでも火を使わずに簡単に済ませられ、子供は喜んで食べてくれてお互いにうれしい一品です。
(小6/ねこぽんさん)

 夏場のお昼は食が進まないときもあるのでワンプレートなどになりがちです。白米だと進まないときはチャーハンやオムライスなど味があるとものすごく食べてくれます。ここぞとばかりに苦手な野菜も入れます! 作ってすぐに食べないときは必ず冷蔵庫へ。傷みが気になるので気をつけています。そうめんなどもよく食べます。薬味たっぷりにしています!
(小5/あこさん)

 おにぎらずを作ります! 毎日仕事で忙しいので、おにぎりの中にいろいろなおかずを入れ海苔で巻いて切る!
(小5/あっこさん)

パン系

 うちの子供たちはパンが好きなのでホットサンドはよく作ります。定番はハム、チーズ、卵です。卵焼きもレンジで作るので、あとは挟んで焼くだけで簡単にできます。他に具材はサラダチキン、ポテトサラダ、ツナマヨなど作り置きのものを入れたりします。キャベツやトマトなど野菜と一緒に挟むとボリュームたっぷりです。ホットケーキやフレンチトーストも喜ばれます。
(小6/みかんさん)

 休み中のお昼ご飯は毎年「何とか乗り切れた!」と思うくらい大変。そんな中で私のオススメは自分でサンドイッチ。サンドイッチパンを適当な大きさに切りお皿へ。具材もハムやチーズ、ジャムなど何種類か用意してそのまま食卓へ。食べるときにそれぞれが好きなように自分で具を挟んで食べます。子供にもお友達にも大好評です。
(小6/青りんご母さんさん)

夏の食事、栄養バランスで気をつけていることは?

野菜スープやお味噌汁で

 野菜は汁もので。生野菜をあまり好まないのですが(シーザーサラダドレッシングがあればなんとか食べますが)、野菜スープやお味噌汁に入れるとたくさん食べてくれます。休みの前の日などは大量に作っておくと、次の日のお昼ご飯はおにぎりとスープで満足できます。
(小5/YYKさん)

 少し野菜が足りないと思ったときは、お味噌汁に野菜をたくさん入れています。お味噌汁だと子供たちもたくさん食べてくれます。
(小5/パルルさん)

 前日の晩ご飯に野菜たっぷりの具だくさん味噌汁を多めに作り、次の日のお昼にすいとんを足します。前日の野菜の甘みも出ていますし、すいとんで食べ応えありの味噌汁をたっぷり食べて、1品で終わらせることがあります。
(小5/ふわもこさん)

朝食をしっかり食べます!

 食生活の工夫は、朝食をしっかり食べることです! 毎朝5品以上のおかずがのったプレートには、緑色の野菜、にぼし、ナッツ類は必須。青汁も必ず飲みます。娘は幼稚園、小学校、そして中学校の現在まで欠席したことがありません。息子も小5の現在まで、数日のお休みのみで元気に学校、習い事に通っています。
(小5/北斗七星さん)

腸内環境を整える食材を

 1品で野菜やタンパク質を摂りたいときに、細かく刻んだ野菜とひき肉、卵、ご飯を混ぜ合わせてお焼きにすると子供もパクパクと食べてくれます。また、健康は腸内環境が一番重要だなと感じるので、発酵食品やきのこ類、海藻類、フルーツなど腸内環境を整えてくれる食材を積極的にとるように心がけています。
(小5/Cacao5さん)

サッカーをしているわが子の栄養補給は…

 サッカーをやっているので、夏場は特に熱中症や体力低下、体重の減少に気をつけています。1日試合などに行くと体重が1キロ近く減ってしまうので、減った分をどう補うかが課題です。朝ごはんにもしっかりタンパク質を摂るようにしたり、毎日果物を食べさせたり、鉄分やカルシウムを食材からしっかり摂取できるように気をつけています。特に息子は運動や勉強をがんばったり、暑さでバテると食べられなくなるタイプなので、体を冷やす補食や食材を取り入れたりしています。「まごわやさしい」食卓が目標です。
(小6/くうさん)

学童やお留守番にも…「夏のお弁当」

 仕事をしているので、基本的に夏休みのお昼ご飯はお弁当を作ります。いかに短時間で簡単に作れておかずの場所を埋められるか‥。お椀にハム、生玉子、ハム、と置いてラップをしてレンチン。半分にカットすると玉子焼きより簡単で、ゆで卵よりも見栄えの良いおかずになるのでよくお弁当に入れています。
(小5/パツワレさん)

 お弁当はほぼ冷凍食品ですが、卵焼きだけは自分で焼いて入れています。それだけでも良くなる気がします。ごはんばかりでは飽きるので、ときどきホットサンド弁当にします。
(小6/あんかわさん)

 お弁当は、おにぎりなど腹持ちの良いものがいいです。また、今流行りのキャラ弁?より、茶色系の昔ながらのお弁当がなぜか喜ばれます。
(小5/まるみさん)

ゼリーが保冷剤代わり

 お弁当は暑さで傷まないように、また、子供が喜んで食べられるように、凍らせたこんにゃくゼリーや、ミニゼリー等を保冷剤代わりに入れておきます。
(小6/コユキさん)

 お弁当にチーズやゼリーなどのデザートをつけるとテンションが上がるようです。夏はお弁当が痛みやすいので、ゼリーを凍らせて保冷剤代わりに。たまに丼ものにすると作る方も楽です。
(小6/はなみちゃん)

めんを使ったお弁当

 夏休みのお弁当は「そうめん弁当」がおすすめです。ごま油を加えた冷水で冷やすと、麺同士がくっつきにくくなります。麺はひと口サイズずつ小分けにして盛り付け、めんつゆは小さめのペットボトルに入れて冷凍したものを持たせます。トッピング(蒸し鶏やきゅうり)も別の容器で持っていけば、子供も大喜びで、暑い夏にぴったりのお弁当です。
(小6/ナッツさん)

 夏のお弁当は『冷製パスタ』がオススメです。食欲がなくても麺なら食がすすむ子供が多いとは思いますが、そうめんやうどん、そばは茹で上げから時間が経つとくっついてしまいますよね。オリーブオイルに絡めたパスタならくっつかず、ソース(トマト系)を凍らせて持たせれば、保冷効果も増します。
(小6/Y0mashiさん)

 夏はどうしても食欲が落ちてしまうので、うどん弁当がオススメです。冷たいうどんなら食欲が落ちていたり、疲れていても意外と食べられちゃうので。短時間で塩分もエネルギーも補給できます。野球の練習のときには、肉をのせればタンパク質も摂取できますし、洗い物もタッパーひとつで終わるので、親としても簡単で助かります。
(小6/ぽんぽこさん)

 保冷効果のあるスープジャーは夏のお弁当にもおすすめです。麺つゆを入れて冷しゃぶソーメン、生野菜とパスタを和えたサラダランチ、冷や汁とおにぎり弁当など、ワンパターンになりがちなお弁当に変化をつけています。
(小6/KSRさん)

夏休みならでは? イベント気分を味わうメニュー

ホットプレートを活用

 ホットプレートを使ったお料理は、我が家ではパーティー気分になるので子供たちは大喜びです。作ったものをそのまま出されるより、子供もお料理作りに参加できるし、お母さんも一緒に作りながら食べられるし、手抜きもバレない最高メニューです。我が家の一番人気はもんじゃ焼きです。
(小6/祝子さん)

 子供たちが休みに入ると、ホットプレートの出番が多いです! 焼きそば、お好み焼き、たこ焼き、石焼ビビンバ、焼きおにぎりなど。とうもろこしやナス、ピーマン、キャベツなどの野菜も鉄板で焼くと食べてくれます。ふだん手伝わない子供たちがなぜか率先してやりたがります。縁日風で楽しいのかも。
(小6/すだこさん)

 パンケーキの生地を用意し(子供に材料を混ぜてもらいます)、ホットプレートで各自、自分が食べる分のパンケーキを焼くと喜んで食べます。お昼っぽくはないですが、、楽しんで喜んで食べられているので良しとしています!
(小5/マカロンさん)

参加型でパーティー気分に

 お昼ごはんについては、おにぎりパーティーと称して、好きなおにぎりの具で自分で握ったり、ホットケーキのトッピングの数を増やして好きなようにデコレーションしたりするような参加型のご飯は、子供たちが自ら作る楽しさもあって盛り上がります!
(小6/なるとさん)

お友達が遊びに来る日のごはん

 お友達が遊びに来る日はトッピングをいろいろ用意したそうめんや、パンと挟む具材をいくつか用意したサンドイッチが人気です。苦手な野菜もお友達が食べているとチャレンジしてみたり。そうめんもサンドイッチもそれぞれの子の個性が出ていて、見ていて楽しいです。
(小5/あんさん)

一緒に簡単ピザ作り

 夏は暑くて冷たい麺になりがちですが、インターネットで調べたり、ときには学校の給食の献立も参考に。普段はなかなか一緒に料理ができないので、夏休みに一緒に簡単にピザを作ることもあります。餃子の皮をフライパンに敷き詰めて、ピザ生地にしてクリスピーピザにするのがサクサクでおすすめです!
(小6/プリンアラモードさん)

手作りパンや、うどんにも…

 時間があれば、子供たちとパンを作っています。できたてのパンはとてもおいしいので、たくさん作ってもあっと言う間に食べてしまいます。今年は手作りうどんにも挑戦したいです。
(小6/マカロンさん)

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