ステップは、ルワンダ義肢支援NGO「ムリンディ/ジャパン・ワンラブ・プロジェクト」を支援しています
ステップでは2015年より、ルワンダを中心に義肢製作を行うNGO「ムリンディ/ジャパン・ワンラブ・プロジェクト」を支援しています。
このNGOは、茅ヶ崎市出身のルダシングワ真美さんが中心となって、アフリカ中部のルワンダで主に義足支援のボランティア活動を行っています。
ムリンディ/ジャパン・ワンラブ・プロジェクト
1990年代、アフリカ中部のルワンダとブルンジは、植民地時代からの民族対立により紛争状態に陥りました。特に1994年のルワンダ虐殺では、80万人とも100万人とも言われる人々が命を落としました。現在では「アフリカの奇跡」とも呼ばれる経済成長を遂げているルワンダですが、虐殺の爪痕は未だに残り、紛争や地雷等で障害を負った人々も多くいます。
茅ヶ崎市出身のルダシングワ真美さんと、ルワンダ人の夫・ガテラさんは、1996年にルワンダでNGOを設立。ルワンダとブルンジで、義足や装具・杖・車いす等を無償支援する活動をしています(現在はブルンジでの活動は治安不安定のため中止しています)。これまでに両国で計1万人以上に義足等の装具をご提供なさったとのことです。
2020年にはルワンダの活動拠点が強制撤去され、移転を余儀なくされましたが、現在は新しい施設の完成も近づき、義肢の製作を続けていらっしゃいます。
その活動は広く評価され、中学校の道徳の教科書に取り上げられたほか(2015年、光村図書)、外務大臣表彰(2017年)、読売国際協力賞(2018年)、吉川英治文化賞(2021年)等を受賞されています。
活動の詳細については、プロジェクトのホームページをご覧ください。
ムリンディ・ジャパン ワンラブ・プロジェクト
支援について
この活動の中心となっているルダシングワ真美さんが神奈川県茅ヶ崎市出身であることからご縁ができ、ステップでは2015年より積極的な活動支援を続けています。
その一環として、ステップは毎年現地に支援金をお送りしていますが、この支援に参加なさりたいという方がいらっしゃいましたら、1口1,000円で支援金を受け付けていますので、スクール窓口ないしはステップ本部までお持ちください。ステップからまとめて現地に送金いたします。
※その他の支援の方法については、プロジェクトのホームページをご覧ください。