小5・小6の読書習慣について 保護者の方177名に聞きました

 

今回は、ステップの小5・小6保護者の皆さんから寄せられた、「小学生の読書」にまつわるおたよりを掲載します。
小学校高学年の子供たちがどんな本を読んでいるのか、子供が本を読むための工夫、あまり本を読まないわが子への思いなど…。さまざまなエピソードをお寄せいただきました。

177名の保護者にアンケート「お子さんは本を読んでいますか?」

「あまり読んでいない」が47.5%

「よく読んでいる」が23.2%、「ときどき読んでいる」が29.4%、「あまり読んでいない」が47.5%という結果に。

合わせて、お子さんのよく読む本や、読書に関するエピソードもお聞きしました。

こんな本を読んでいます

  • 生きものが好きなので、『ざんねんないきもの事典』シリーズがお気に入りです。かなりの知識が入ったようです。
    また、『5分後に意外な結末』シリーズも、短い物語で読みやすいようです。(小6/YKさん)

  • 「すみっコぐらし」が好きな娘に『すみっコぐらしのことわざ108』という本を買ってみたらはまったようで、日常会話の中に時々ことわざが出てきます。
    使い方を間違えるときもありますが、楽しく読んでくれているので、次はどんな本を選ぼうか? まずは探してみようと思います。(小5/フラミンゴさん)

  • 宇宙が大好きな息子。宇宙にハマってからは、親から見ても難しい本なども読んでいてびっくりします。
    ニュートンやホーキング博士の本など…。
    私が1ページで眠くなってしまうようなものも読んでいるので、興味を持つことはすごいなと感じました。(小5/こりしママさん)

  • 本を読むのが苦手だった娘ですが、最近になって嵐のファンになり、嵐に関する本は集中して読んでいるので、びっくりしました。好きな人、自分に興味があることなら読めるんだなぁと痛感しました。(小6/326さん)
  • 以前はあまり積極的に本を読まなかったのですが、『ズッコケ三人組』シリーズを気に入ってからは少し長いストーリーの本も手に取るようになりました。(小5/よもぎさん)
  • メンタリストDaiGoの本にハマって、図書室から色々と借りてきていました。
    小さい頃は寝る前に絵本を読むのが習慣でしたが、最近はなかなか一緒に読む時間がないので、読んでいる本のおすすめの点を子供に聞くようにしています。(小5/四天王ママさん)

  • 息子は『科学漫画サバイバルシリーズ』『角川まんが科学シリーズ「どっちが強い!?」』を好んで読んでいます。
    親からすると、サラっと流して読んでいるように見えるのですが、時々何かのタイミングで「これ知ってる!」と得た知識を披露してくれるので、ちゃんと頭のどこかにはインプットされているのだなと感じます。(小5/ニコさん)

  • 娘の一番のおすすめは『昔はおれと同い年だった田中さんとの友情』で、おすすめするポイントは、年齢差があっても友情が芽生えるところだとか…。(小6/あいすさん)
  • あまり読書をしないのですが、大好きなまんが『鬼滅の刃』を読み終わった後に、小説版を買ったら喜んで読んでいました。
    好きなまんがは何度も読んだりするので(『超ビジュアル歴史シリーズ』は、歴史や武将が好きな息子のお気に入りです)、まんがでも何も読まないよりはいいかと思い、ついついまんがを購入してしまいます。(小6/Oさん)

  • 最近子供が気に入った本は、古典の「雨月物語」の現代語訳。こわ~い話なので涼しくなれたようです!
    私が好きな本だと紹介すると、『窓ぎわのトットちゃん』も興味を持って読んでいました。(小6/まりりんさん)

  • ほとんど本を読んでいなかった娘が、最近『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』にハマっています。
    最初は学校の先生の紹介で、周りの友達の影響もあって読み始めました。
    私がすすめても「あ、そう」くらいにしか思わないので、やっぱり先生や友達の力ってすごいですね。
    (小5/satoさん)

読書にまつわるエピソード

読むきっかけは、まんがや映画

本をたくさん読む時期と、まったく読まない時期とで波があります。
今はたくさん読みたい時期のようです。映画やまんがなど視覚で楽しむものから始まって、本に興味が移るパターンが多いです。
まんが『僕のヒーローアカデミア』のノベライズ版、『ハリー・ポッター』シリーズ、東野圭吾の作品、などなど…。
映画に関しては原作が先にあっての映画化なので、順番は逆になっていますが、きっかけは何であれ、本の楽しさを堪能してもらいたいです。(小6/ゆうりの母さん)

大切なのは本人の興味

「この本、おもしろいらしいよ!」と、“小6おすすめ図書”のようなものを親がすすめても、あまり興味のないものは、なかなか進まない様子…。
一方で、学校の図書室で借りてきた本は「お母さん、このシリーズすごくおもしろいんだよ!」と、夕食後など、ゆっくりとソファに座りながら、あっという間に読破(笑)!
やはり、自分が興味を持った本を、楽しんで読むことが何より大切なのだなぁと思いました。
(小6/ルターナさん)

この夏、親子でハマった小説は

読書というと、もっぱらまんがやプロ野球の選手名鑑など、「読む」というよりも「眺める」ような本がメインでした。
しかし、先日ステップで配られた、先生のおすすめ本特集(「私の本棚から」)を見て『ミッキーマウスの憂鬱』に興味を持ち、「読んでみたい!」とのことで、さっそく購入。
ディズニーランドのバックステージを描いた小説で、ちょうど夏休みに家族で行ったばかりということもあり、興味を引かれたようです。
息子にとっては多少難しい言葉や表現もありますが、一つひとつ調べながら読み進めています。
母の私もすっかりハマってしまい、家事そっちのけで一気読みしてしまいました(笑)。

「この物語はフィクションです」とありますが、妙にリアリティーあふれる描写に、ディズニー好きならもちろん、そうでなくてもグイグイ引き込まれること間違いなし! この夏、親子でおすすめしたい本となりました。
(小6/りょうママ☆さん)

活字に触れてほしくてまんがから

小さな活字が苦手な息子…とりあえず、たくさんの活字に触れてほしくて渡したのがまんがでした。これが大正解! ひまさえあれば繰り返し読んでいます。
特に大好きなまんがは『銀の匙』、『鋼の錬金術師』、『はたらく細胞』です。
まんがを読むようになって、親でも知らない知識(食や医学について)がたくさん増え、読める漢字も驚くほど増えました。
読み始めて早1年。まんがには夢中ですが、いまだ小説には興味なしです…(汗)。
(小5/kozakanaさん)

まんがと本の区別はしません

寝る前は読書の時間です。最近は物語も読めるようになり、『ハリー・ポッター』にハマっています。
我が家では、まんがと本の区別はしていません。どちらも新たな世界を知る機会としてとらえているので、区別は必要ないと思っています。
それよりも、知ることが楽しいと思える時間があるのが大事かなと思います。
(小5/うしさん)

友達の影響で読み始めました

小5になるまでまったく本を読んでいなかった娘ですが、今年同じクラスになった友達が『ぼくらの七日間戦争』などの「ぼくらシリーズ」をたくさん持っているとのことで、借りてきました。
友達より読むのが遅いと言いながら、よく本を読むようになりました。今はシリーズを全巻制覇したいと話しています。
(小5/EMさん)

母の図書館通いは続きます

まったく本を読みたがらないのですが、少しでも本に触れてほしいので、私が図書館に通い、「これだったら読むかな?」と悩みながら借りています。
野球好きの息子なので、野球の本中心になりがちですが、少しでも本に興味を持ってくれればと思います。
今のところ、野球以外の本にはまったく興味を示しませんが、母の図書館通いは続きます…(いつか、一緒に図書館に行ってくれる日が来るといいなと思います)。
(小5/ライオンさん)

一気に読み切るのがもったいなくて…

小さい頃から読書が大好きで、スキマ時間にもよく読んでいます。
旅先のホテルのロビーなどに置いてある本もすぐに手に取り読むのですが、滞在中に読み切れないので、帰り道に本屋に寄ってさっそく購入することも。
本好きの友達とおすすめの本を貸し合ったりもしていますが、好きな本は何度も読み返したいと言って、購入することが多いです。

今は好きな俳優が主演のドラマの原作にハマって、シリーズを読み進め中です。おもしろいので一気に読み切るのがもったいないそうで、他の本と同時に読むことで、読むスピードを落とす工夫をしています。
(小6/ねおふくさん)

読み出すとやめられなくなるようです

本はとても好きな様子で、シリーズで集めたり、本屋さんで目にとまった本を購入したり、次に読みたいと思う本を探したりしています。
物語の中に入ると途中で読むことをやめられなくなるようで、学校の準備などを済ませてから読むように声をかけるほどです。
おこづかいをもらうとすぐほしい本を買いたくなるようで、クリスマスのサンタさんへのお願いも本でした。
物語、まんが、図鑑など、なんでも読ませるようにしています。
(小6/Tさん)

「そんな言葉も知っているの?」と

とにかく読書好きな息子。今はまっている本は『5分後に意外な結末』シリーズです。
読み始めると、周りのどんな雑音も耳に入らないほど集中して読み進めます。
本をたくさん読むことで語彙が広がり、日々の会話でも「そんな難しい言葉を知っているの?」と驚かされることもしばしば。
読書好きなまま成長してくれたらなあ…と心から思います。
(小6/makoさん)

「今度こそ読むから」と言われたものの…

興味を示してくれれば…と図書館でいろいろなジャンルの本を借りてきましたが、唯一気を引いたのは『週刊ベースボール』でした。
その後、「筒香選手が書いた本を読むから買ってほしい」と言われて購入しましたが、ルビがふっていないため、途中で挫折。
「今度こそ必ず読むから」と言った『バッテリー』(あさのあつこ著)は、全巻買ったのに1巻が行方不明。本人曰く「1巻はほとんど読んだから2巻から読む」と…。いつまで経っても読み終わりません。
(小6/Mさん)

きっかけは岡田淳さんの本でした

三姉妹の中で三女だけは読書が苦手です。なんとか本を好きになってもらえないかと、姉2人が好きだった岡田淳さんの本をたくさん購入し、見えるところに置いておきました。
すると、「あ、これ○○ちゃんも持ってる」と興味を示し、読みはじめました。
岡田淳さんの本は1ページ目から子供の心をぐいぐい引きつけるようです。シリーズで何冊も読みました。
今は名作『モモ』を苦戦しながら読んでいます。
(小5/ゴーファーさん)

夏休みに挑戦した本は…

ふだんはあまり本を読まない娘が、この夏休みにお姉ちゃんの本『ハリー・ポッターと賢者の石』を読むと宣言。
映画は何度も観たことがあったのですが、あの本の厚みに腰が引けていました。
1週間ほどかけて読み終わった娘は、うれしそうに姉に報告。「映画とずいぶん内容違うよね~」と得意げでした。
(小6/ぷくさん)

小さい頃から本が好きです

本はしょっちゅう読んでいます。ステップで配られる、先生のおすすめ本の載っている「私の本棚から」も熟読しています(笑)。
今年も夏休み開始直後、推薦文を参考に本を数冊買いました。
本人は「私の本棚から」を読みものとして楽しんでいますが、好きなものが凝り固まってしまう傾向があり、知らないものにあまり手を出さないので、わたしが娘の好きなテイストの本を考えて買ってくることも多いです。
怖いものやハラハラドキドキするものなどが苦手で、更に女の子感満載のものや怪盗、謎解きものなどNGなものが多く、かなりセレクトに悩みます。

以前、『和菓子のアン』という本を「私の本棚から」の紹介で見て買い与えたところ、最初は知らない本なのであまりひかれなかったようですが、読み進めるととても楽しかったそうです。
さくらももこのエッセイが大好きで、かなり多く出版されているのですが本屋さんの検索や取り寄せ、学校の図書室なども利用してすべて読破し、何回も何回も読みこんでいるようです。
小さい頃から本が好きで、物を欲しがることがあまり多くない中、本はしょっちゅう欲しがるので、その都度買い与えてきました。
本人としては幼い頃の絵本から、今読んでいるような本もすべて気に入っていて、まったく手放さないので最近は収納にとても困っています。
(小6/モモさん)

どうすれば読んでくれるのか…

読書については、どうしたら読むようになってくれるのかがずっと課題になっています。
事あるごとに、「本っていろいろ学べて楽しいから読んだ方がいいよ」と声をかけたり、「この本はおもしろそうだよ」と本を手渡してみたりしましたが、あまり読んでくれません。「学校では読んでいるよ」とは言いますが、家で読んでいる姿は見かけません。
親が本を読んでいる姿を見せれば読むようになるかなと思ったときもありましたが、効果はありませんでした。
あまり口うるさく言いすぎて本をキライになられても困ると思い、今は様子を見ている状態です…。
(小6/ユウヒロさん)

興味のあるところから広がっていくといいな

物語や小説など、文章を追う読書はほとんどしないので、もう少し読書習慣をつけさせればよかったなと反省しています…。
ただ、自分の趣味、興味のあること、好きなことに関する本は、常に持ち歩いて眺めているほど、愛読しています。
最近のお気に入りは「魚のさばき方」「どうぶつの描き方」「魚図鑑」などです。
そこから好きなことに関して多くの知識を得ることはできているのですが、文章を読み取る力はなかなかつきませんよね…。

最近の情報源はYouTubeのような動画などによるものが多いと思います。
それはそれでとても便利で、本当に役に立つのですが、そうしたものに頼りすぎて、文章を読み解く力が最近の子は落ちてきているのではないかと思います(自分の反省も含めて)。
文章を読み解く力はすべての教科につながると思うので、読書する機会を増やせたらと思っていますが、なかなか難しいのが現実です。
興味のあるところから広がっていくといいなと思います。
(小6/こぶちゃんママさん)

いつでも好きなときに読めるように

我が家では、リビングの目につくところに本棚を置いて、辞書や図鑑、そのほか子供の好きな文庫本、学習まんがなど、いつでも好きなときに読めるようにしています。
ファンタジーものの小説が好きでよく借りてきます。歴史まんがにもはまっています。
まんがことわざ辞典は小2のころからの愛読書で、ボロボロになるほど何度も読み返したせいか、今ではことわざが得意です。
(小6/Mさん)

外出自粛中、読書をすすめてみました

ふだんは本を落ち着いて読む時間がとれないこともありますが、外出自粛中はチャンスだと思い読書を促してみました。
先生からおすすめされた星新一の本も購入してみましたが、あまりハマらなかったようです。
まんがでも仕方ないかな、と思い『スラムダンク』や今話題の『鬼滅の刃』を購入すると読んでいました。
本は出会いでもあると思うので、早く「これだ!」という一冊に出会ってくれることを期待しています。
(小5/Tママさん)

本を読まない親が言っても…

読みやすそうな本をそろえてみたり、小さい頃は寝る前に読み聞かせをしたりと、それなりに環境を作ってきたつもりでしたが、ほとんど本を読みません(汗)。
親の私自身、読書の習慣があまりないので、本を読まない私が「ゲームばっかりしてないで本でも読みなよ~」と言っても説得力がゼロだなあと反省しています。国語も苦手なようなので、なんとかしたいのですが…。
(小5/Gさん)

このまままんがに夢中のまま?

コロナの影響で家で過ごすことが多くなり、今は読書というよりまんがに夢中です。
『鬼滅の刃』『かぐや様は告らせたい』など熱心に読んでいます。話の内容や感じたこと、おもしろい箇所などを教えてくれます。
今は本よりもまんがに夢中な時期なのかなあ…と思いながら娘を見ていますが、上の高校生の娘も同じようにまんがを読んでいるのを見ると、もしかしてずーっとまんがに夢中のまま?とも思ってしまいます。
(小5/マッキーさん)

親子3世代で楽しんでいます

数年前までは娘は絵本や児童書、親は新刊と、書籍代が何かとかさんでいましたが、昨年あたりから娘もドラマや映画のノベライズ本、本屋大賞受賞作、東野圭吾の推理小説など共通で読める本が増えてきました。
何よりもよかった点は、祖父母が書店で平積みされているような人気作を読み終わったらわが家へ譲ってくれるようになったこと。
親子3世代で回し読みをすることで共通の話題ができ、盛り上がります。加えて書籍代も浮くので、助かっています。
(小5/アジフライはしょうゆさん)

家族で本屋や図書館へ

娘は読書が好きでたくさん本を読みます。最近はコロナ禍で行けないこともありますが、2週間に一度家族で本屋または図書館に行くようにしています。
買ったり、借りたりした本(3~4冊)は必ずその日のうちに読み終えます。
高学年になったので、ふだん選ばないジャンルの本にも挑戦してほしいです。
(小5/もぐたんさん)

親子で楽しむ『ハリー・ポッター』

休校期間中にたくさん時間があるので、図書館から本をたくさん借りてきて読んでもらおうと工夫しましたが、なかなか習慣にならず…。
学校が再開してからも読書の習慣を持ってもらいたいので、『ハリー・ポッター』シリーズを借りてきました。
最初は本の分厚さから読み始めてもくれなかったのですが、読み出したら内容がおもしろくてどんどん読んでいます。
パパも一緒に読んで、読み終わった巻から映画版を観て、家族で楽しんでいます。
(小6/Kさん)

「こども新聞」を読み始めました

こちらが差し出せば読みますが、自ら進んで読むことはしません。
親としては、もっと文章を読んでほしかったので、休校中にこども新聞をとり始めました。毎日届くとイヤになりそうだったので、週1回届くものに。
文章は短く、イラストや写真が多めですが、世の中の物事について知れていいのではと思っています。放っておくと読まずにいるので、声かけは必須です…。
(小5/ねこさん)

特別な本と出会った思い出

現在小6の娘が小3の頃、図書館が主催する「本の紹介」に参加しました。そこで一冊の本に出会いました。題名は『レンタルロボット』。
当時の娘にしては少し分厚くて長いかな?と思いましたが一気に読み終え、最後には涙を流していました。
本で泣くというのは初めてのことで私も驚きましたが、なんてすばらしい経験ができたんだ!と私も感動しました。
それからはたくさんの本に出会いましたが、私の中で『レンタルロボット』は特別です。
(小6/Ashaさん)


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