元吹奏楽部が伝えたい「リバーダンス」の魅力

   2019/04/17

私は高校では吹奏楽、大学からはオーケストラでフルートを担当してきました。今でも地元の市民オーケストラでちょっとずつではありますが活動を続けています。楽器をやっていると、吹奏楽部の生徒から音楽関係の話をされることが多くあります。その中で、今度の定期演奏会で「リバーダンス」を演奏するという話題があがりました。私も高校時代同じ曲を練習した経験があり、とても懐かしい気持ちになりました。

「リバーダンス」とは、アイルランド系ダンスを中心とした舞台芸術のダンスショーです。とにかく、かっこいい!!アイリッシュ・ステップダンスという、ぴょんぴょん縦に跳ねるダンス(本来は民族衣装を身にまとって行う、ちょっと古典的なもの)と、タップダンスを組み合わせています。タップというと、ふつう体をちょっと前かがみにして行われるイメージがありませんか?リバーダンスでは頭の上を糸で引っ張られているような、上半身直立の姿勢のままタップを踏みます。何十人というダンサーが一列に並んでタップを踏む様子はもう圧巻です。内容はアイルランドの神話や伝承と異文化交流をモチーフにしており、現代風でなんともスタイリッシュなショーになっています。元は1994年にとあるコンテストの幕間でアイルランドが披露した一時だけのパフォーマンスだったのですが、幕間にも関わらず熱狂的な大盛況で、その後継続的に続く大規模なステージに発展しました。少し前ですが2015年に日本でも公演がありました。実はまだ私も生で見たことはないので、次日本公演があるときはぜひチケットを取りたいと思っています。

もう一つのリバーダンスの魅力は、何と言っても音楽です。ビル・ウィーラン作曲のアイルランドの伝統音楽を踏襲した曲で、民族楽器を使った独特の世界観が広がります。本来のショーはいくつもの楽章から成っており、心にじんわり響く曲から、気持ちがどんどん高揚していく曲まで様々です。吹奏楽版ではその中から一番有名なフレーズを中心に編曲されています。実は最近テレビのバラエティ番組でもリバーダンスの曲が一部分使われていました。CDも販売されていますし、気持ちを高めていきたいときにぴったりな曲がたくさんあるので、皆さんにもぜひ聴いていただきたいと思います。


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