「子どもたちと一緒に行って楽しかった場所、夏休みにおすすめの施設」by 小学生保護者

前回、前々回と「夏休みに行ける小学生向けイベント・スポット」を特集いたしました。
ここまでご紹介した以外にも、保護者の皆さんから「子どもたちと一緒に行って楽しかった場所」や「夏休みに行くのにおすすめの施設」をお寄せ頂きましたので、ご紹介します。

※お便りの内容は、現在の施設内容と一部異なる場合があります。
 その他、開館時間、休館日、料金、年齢制限、保護者同伴の必要性、イベント等の予約の有無などの情報は、各施設・団体のホームページなどで必ずご確認ください。

神奈川県内のスポット

横浜駅近くにある「アソビル」。複合型体験エンターテインメントビルです。うちの子は物語の中に入り込めるVR体験をやりました。360度、絵本の中に入り込んだように錯覚する感覚は大人も楽しむことができました。他にも今話題の「うんこミュージアム」やいろいろなワークショップを楽しめるコーナーもあり、夏休みの自由研究としてもよいかと思います!(小5/ニコママさん)

新子安にある太陽油脂の工場見学では、石けんができるまでをわかりやすく説明してもらい、合成界面活性剤と石けんの違いなど環境問題についても学べました。自分で石けんを作ることもでき、夏休みの自由研究に。以来我が家は石けんシャンプー、石けんで入浴しています。(小5/Iさん)

娘はシルバニアファミリー等のお家ごっこあそびが好きなので、横浜山手の洋館めぐりが楽しかったです。たくさん歩くので、いい運動になります。(小5/N.Nさん)

フィールドアスレチック横浜つくし野コース」。計50のアスレチックがあり、順番にクリアしていきます。中にはスリル満点の少し勇気がいるものや、水の上を進んでいくアスレチックも(落ちたらビショビショ! でも、それも大笑い!)。全部まわったときには達成感間違いなしです! 着替えを持って、そして親も一緒にぜひ!(小5/bucoさん)

息子が行きたい場所は「こどもの国」のプールだそうです。プールも大きいし、スライダーなどもあります。プールを出ても、遊具で遊べます。たくさん行ける人には「プールメイト券」という期間中のパスポートがお得かも。(小5/ふじさん)

本郷台駅そばにある、あーすぷらざ。小さいお子さんから、大人の方もおすすめです。小さいですが図書館があるので、本も読めるしDVDも視聴できます。映画の上映や体験講座もあるので、子供たちを連れてお昼ご飯を持って通っていました。(小6/Sさん)

横須賀美術館」。自然豊かな環境の中に建っていて、明るく開放的な美術館です。屋上の広場からは広い海を行き交う船を見ることができます。館内にはピクトグラム(絵文字、絵単語)があるので、探してみるのもおもしろいです。(小6/サラ子さん)

小5の娘は、藤沢市のリサイクルプラザが楽しかった!と言っています。ゴミのことなどを勉強できるようです。(小5/ナカムーさん)

湘南台文化センターこども館」。プラネタリウムで星の勉強にもなります。その他にワークショップで工作ができたり、展示ホールで遊んだりできます。屋内なので涼しく過ごせます!(小5/S.Tさん)

新江ノ島水族館によく行きます。涼しくて夏休み期間の特別展示などもあり楽しめます。(小6/Nさん)

毎年、茅ヶ崎の柳島キャンプ場へバーベキューに行っています。海も近くにあるので、飽きずに遊べます。ログハウスもあり、予約すれば泊まることもできます。施設もきれいでオススメです。(小6/れもんさん)

YouTubeの動画を観て、アスレチックに行きたがっていた娘を連れて、家族で厚木の野外アスレチック施設「ツリークロスアドベンチャー」に行ってきました。ハーネスを装着して、樹上のコースをよじ登ったり、ターザンロープで滑空したり、子供は本格的なコースに大満足。日頃運動不足の大人も、コースの後半には疲れて体が言うことをきかなくなりながらも、十分に楽しみました。(小6/S.Y.さん)

相模原市のこだまプールは屋外のプールなので夏だけの開放ですが、子供たちはとても喜びます。公営なのでリーズナブルで親も嬉しいです。(小5/R.Sさん)

湯河原にある「ちぼりスイーツファクトリー」。お菓子づくり体験コーナー(予約制)があり、ちぼりのクッキーにシュガーペンで絵を描き、箱にも絵などを描いて、子供と楽しく体験しました。カフェ、工場見学コースも館内にあり、そちらは予約不要で自由に見られます。クッキーは有名なのでお土産にも喜ばれます。(小5/まめさん)

神奈川県外のスポット

東京都

おすすめは、東京駅すぐ近くの「インターメディアテク」です。無料ですが、本格的な展示と雰囲気。空間すべてが素敵で、大人も魅了されると思います。(小6/すいかさん)

日本橋COREDO室町の近くに「くすりミュージアム(Daiichi Sankyo)」があります。施設はそれほど広くないので、1時間あれば見られるかと。入場も無料で、体験型になっているので、薬について分かりやすく楽しく学べます。人体や薬に興味があったり、将来お医者さん、薬剤師さんになりたいと思っている方、またそうでない方にもおすすめです。(小6/Hさん)

日本橋三井ホールで毎年夏に行われている「アートアクアリウム」がおすすめです。ほぼ毎年我が家でも行っているのですが、人気のイベントです。いろいろな種類の金魚が芸術的な演出で展示されていて、とても美しく、涼やかに過ごせるので真夏に行かれるのがおすすめです!(小5/こまさん)
※日本橋三井ホールでの開催は2019年度が最後です。

警視庁本部見学。警視庁の中に入ることができ、通信指令センターを見学したり、資料展示を見ることができました。警察官の人たちをすぐそばで見ることができ、警察官にあこがれている子供は目を輝かせていました。(小5/Oさん)

千葉工業大学東京スカイツリータウンキャンパス」。東京ソラマチの8階にあって、スカイツリーに行ったときに立ち寄りました。キャンパスというよりは、ロボットが展示してある小さな博物館のような感じです。係員さんが説明してくださり、ロボット好きの息子は楽しめたようです。(小5/Mさん)

お台場にある「teamLab Borderless(チームラボ・ボーダレス)」です。デジタルアートの世界を体験できます。自分の描いた魚が画面(壁面)で泳ぎ出したり、地面に花が咲いたり…。光のアートは黒い空間の中で表現されるので、まさに異世界・別世界! 室内で天候にも左右されず、涼しいので、夏休みにピッタリかと思います。(小6/Wさん)

おすすめは有明のパナソニックセンター内にある「リスーピア」です。理科・数学に関する体験型施設で、さまざまな展示やゲームで遊びながら勉強にもなり、子供から大人まで楽しめます。「素数ホッケー」はスマホアプリ「Panasonic Prime Smash!」で練習してから行くと高得点が狙えるかも!? 1階のパナソニックの展示エリアや、実験教室などは無料で参加できます。(小5/こまさん)

東急大井町線等々力駅近くにある“等々力渓谷”はおすすめです。都内にありながら自然が多く癒されます。渓谷なので、比較的涼しく、滝の音やマイナスイオンをたっぷり吸うことができます。少し散歩するのにちょうどよい距離です。(小6/Sさん)

ミュージカル好きな娘と観劇することが親子共通の趣味であり、楽しみです。劇団四季の「ライオンキング」「リトルマーメイド」や、「アニー」「ビリー・エリオット」等、毎回非常に楽しくおすすめします。この夏は「スラバのスノーショー」という体験型のショーに行く予定です!(小6/MMさん)

東京理科大学の「数学体験館」。「サイクロイド滑り台」、「マンホールのふたの形について」などの展示物があり、子供たちが手で触って思考を働かせながら、数学の理論に触れられる場所です。ゲーム感覚でポップな色づかいの展示物があったり、学生ボランティアの方がほどよく声をかけてくれたり、子供たちはもちろん、大人も楽しく過ごせる場所でした。
(小5/kikiさん)

朝日小学生新聞のイベント「朝小サマースクール」を毎年楽しみにしています。講演会(さかなクンも出演)やお仕事体験、多種多様なワークショップ、実験教室など…。なんと入場無料! 会場である大学(昭和女子大学)の学食でランチも食べて、ママも大満足のイベントです。(小6/黒犬のゆうさん)

よく息子が「行きたい」というのは、立川の昭和記念公園です。サイクリングができるので、自転車に乗り、緑を見たり、ところどころに遊ぶポイントがあるので止まって遊んだり。1日いても飽きません。季節ごとにたくさんの種類の花が咲いていて、動いて遊び、目で見て癒される、素敵な場所です。(小6/Sさん)

関東地方(神奈川・東京以外)

鉄道が好きなので、大宮(埼玉県)にある鉄道博物館にほぼ毎年行っています。興味のない大人でも駅弁を食べられたりするので楽しいです。(小6/Iさん)

ふなばしアンデルセン公園」(千葉県)がおすすめです。家族みんなで楽しめるアスレチックがたくさんあり、夏は水遊びが思いきりできる場所もあります。また、屋内施設には陶芸教室や工作教室等があるので、夏休みの自由工作にもピッタリだと思います。(小5/M&Mさん)

千葉県野田市にあるキッコーマンの工場見学。予約制で、係の方の説明つきで施設内を見学することができます。見学終了後、ひとり1本醤油のお土産がもらえます! 実費ですが、手焼きせんべいを作ったり、お豆腐にいろいろな醤油をかけて食べる「きき醤油」ができるお店も中にあり、子供も大人も楽しめました! (小6/Mさん)

鴨川シーワールドのナイトステイ(千葉県)。水族館の水槽の前に宿泊し、2日間ショーやイベント、夜の水族館ツアーや裏側の見学などが楽しめます。真っ暗な中、寝袋で眠り、目覚めると目の前をアザラシやトドや泳いでいるのを見て、大人も子供も大興奮でした。(小6/ラストお母さん)

茨城県の「国営ひたち海浜公園」。季節によってさまざまな「花の丘」が見られたり、遊園地があったり。夏は水遊びスペースもあり、子供といっしょに行くにはとてもいいところです。園内は広いですが、周遊バスやレンタルサイクルもあります。隣に大きなホームセンターとショッピングセンターがあり、そこで買い物もできます。(小5/マイマイさん)

那須どうぶつ王国」(栃木県)は近くへ行くときは必ず立ち寄ります。動物が大好きな子供たちはふれあいができることが嬉しいようで、犬をレンタルして散歩したり、猫とふれあったり、さまざまな動物にエサをあげたりしています。ただ、たくさんの動物にエサをあげたい娘なのでエサ代がとてもかかります。イベントも多いですよ。(小5/Sさん)

4年前から主人がキャンプにはまり、毎年夏休みは群馬の嬬恋キャンプ場に行きます。山奥ということもあり、毎年必ず雷雨に見舞われ、強風で夜中にテントが吹き飛んだり、明け方に真冬のように寒くなったり…。そうかと思えば、夜空を見上げると満点の星空で流れ星を見ることができたりと身近に自然を感じることができます。横浜育ちの娘には非日常な2泊3日ですが、こりることもなく、今年も行こうとはりきっています。(小5/なっちさん)

中部地方

下田海中水族館」(静岡県)、オススメです! 海の中に水族館があるような雰囲気で、とても開放感があります。イルカショーやエサやりなどのほか、カヤック体験もできます。インストラクターの方も丁寧に教えてくれ、近くにイルカが泳いでいて、とても楽しい体験ができました。(小6/M.Tさん)

自転車の国サイクルスポーツセンター(静岡県)が子供たちのお気に入りです。漕ぎ方が違うおもしろ自転車が特に好きみたいです。(小6/Aさん)

西伊豆(静岡県)の浮島海岸でのシュノーケリングが楽しいです。海の洞窟があり、陽が差し込むと、海岸が青くキラキラ光り、幻想的です。岩場の海岸も静かでゆったりとくつろげます。(小5/Kさん)

伊豆(静岡県)の今井浜海水浴場。そんなに混雑しておらず、家族連れが多いので、のんびりとした感じで海水浴が楽しめます。(小6/H.Tさん)

お隣の静岡県にある施設で「奇石博物館」がおすすめです。珍しい石や化石、宝石などが多数展示されています。土日には1人500円で宝石探し体験ができ、見つけた宝石は持って帰ることができるので、子どもだけでなく大人も夢中になってしまう楽しい施設です。(小5/やまもんさん)

少し都心から離れていますが、静岡県浜松市のうなぎパイファクトリーは予約不要の自由見学だと気軽に立ち寄れます(予約制のツアーもあります)。入るとすぐ、1人1枚うなぎパイがもらえますが、見ているうちにもっと食べたくなって、最終的にはお土産にたくさん買ってしまいます。(小6/A-SUさん)

富士山五合目などトレッキング。真夏の登山やトレッキングは大変ですが、滝などの水場がある山に行くとマイナスイオン満載で涼しいです。登山後は近くの日帰り温泉へGO。心も身体もリフレッシュできます。(小6/ふしかりんさん)

山梨県立リニア見学センター」がおすすめです。目の前で、時速500㎞で走行するリニアモーターカーの試験走行を見られるので、とても迫力がありました。子供はその様子を動画で撮影していましたが、大興奮! 館内には展示の他、リニアモーターカーのしくみなどを実験を通して説明してくれるコーナーもあるので、分かりやすく、勉強になりました。(小6/モフモフさん)

うちは毎年、息子と父でテントをしょって山登りに出かけていきます。なかでも上高地(長野県)はおすすめだそう。景色がよくて歩きやすいそうです。(小5/キュートなダーウィンさん)

2年前の夏休みに子供たちを連れて、石川県の能登半島をキャンプしながら車で一周してきました。能登半島は昔からの風習やお祭りなど、今もしっかりと受け継がれているものが多く、町並みや雰囲気も我が子たちにとってはすべてが新鮮で感動的な旅行だったようです。観光センターでもらった特大の能登半島の地図を、自宅に戻ってからも毎日眺めていた当時小学4年生の末娘のキラキラした目が今も思い出されます。(小6/Kさん)

福井県立恐竜博物館。たくさんの恐竜の骨格を見られたり、化石発掘体験もできるので、親子で楽しめます。発掘体験では、骨を見つけられるかもとワクワクしながら掘りました。(小6/にこちゃんさん)
福井県の恐竜博物館。化石の発掘体験は親も子も熱中します。(小5/Sさん)

その他の地域

長男が中3の修学旅行で行った京都に、家族で出かけました。伏見稲荷大社、二条城、金閣寺など見どころ満載でした。夏休みに行くのにおすすめはUSJ! ミニオン・パークやスリルのあるアトラクション、ハリーポッター好きにはたまらない施設です。(小6/ミカサさん)

何年か前に一度行った愛媛県歴史文化博物館にまた行ってみたいです。時代ごとに住居や暮らしの展示があり、歴史について学習しはじめた今なら興味をもって見られるのではないかと思います。(小6/マーチとミルクさん)

夏休みは毎年、沖縄旅行へ行っていました。本島、石垣島、宮古島と毎年行く島を決めて、その島ならではの良さを知ることを目的にしています。子供は思いっきり海やプールで泳ぐのが楽しいらしいですが、島々でしか見ることのできない生き物に出会い、きれいな海や自然を保持することの大切さも学んでいました。沖縄地方の人々の「なんくるないさあ」の精神、「結」(みんなで助け合う、協力し合う精神)に触れ、そうした気持ちこそ心の豊かさなんだと気づかせてもらい、良い夏の思い出になりました。(小5/リュッカさん)