遺跡めぐりの東北旅行

   2018/11/05

8月末の教師休暇で、東北方面へ行ってまいりました。目的は、教科書に必ず載っている三内丸山遺跡と、遮光器土偶が有名な亀ヶ岡遺跡を見ること。社会の授業をしている身であり、かつ大学時代に考古学をかじっていた身として、これらを見ていないことがふと恥ずかしくなったためです…。また、よく写真で、遺跡にある建物や土偶を出したりしますが、きちんとこの目で見ていないので、大きさやすごさを実感しなくては、というのもありました。

まず、三内丸山遺跡。あの有名な巨大な住居と柱の立った構造物を見てきました。ハイブリッドのPPなどで「住居の幅は32メートル、構造物は15メートル」ということは頭にありましたが、やっぱり改めて自分で見るとその大きいこと…。次は実感を持って、その大きさを伝えられるかな、と思っているところです。

次に亀ヶ岡遺跡。遺跡というよりは、それに関係する博物館を見てきました。三内丸山を最初に見たからでしょうか、ちょっと迫力に欠けるような、小さくまとまったような…。平日の夕方近くだったこともあるでしょうが、博物館には私だけ…。しかしよく考えてみれば、あの有名な遮光器土偶は国の重要文化財であり、東京の博物館にあることにあとで気づきました。だから見てきたのはレプリカです(笑。)なお、ここで特にインパクトがあったのは、博物館の展示物よりも、JRの駅「木造(きづくり)駅」。巨大な遮光器土偶がお出迎えしてくれる駅舎なのです。あまり人の多くない、のどかな駅にどーんと遮光器土偶…。欠けた左足には入り口のドア…。なかなか非日常的な光景でありました。

さて、この旅行へは車で出かけたのですが、帰りにちょっとしたハプニングが。ガソリンを入れていたとき、タイヤ点検を無料でしてくれるというのでしてもらったら、「非常に危ない」という状態だったことが判明しました。外したタイヤを見せてもらったら、見事にひびが…。「このまま走行していたら、高速道路上でタイヤがバーストしたかもしれない」とのことで、ひびも見せられぞっとしつつ、早急に取り換えてもらいました。また、点検をしてくれた人から、「普段はめったに車に乗っていない」「空気圧の点検もあまりしていない」などということまで言い当てられました。「うーむ、タイヤを見るだけで、プロはそんなこともわかってしまうのか…」と、思わず感心。

遺跡にしても、タイヤにしても、実物をしっかり見て、実感を持つことは、説得力も増すし大事なことだな、と思った次第です。今度は私自身が、普段の授業や生徒の様子をしっかり見直し、それぞれに合ったフォローや課題提示などを行い、一人ひとりの学力アップに貢献できれば、と改めて考えさせられた休暇となりました。


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