9月より全スクールで中2生の授業に特色検査・記述対策を導入します。

2020年度入試は記述型特色検査実施校が19校

7/12(木)の県教委の発表により、2020年度公立高校入試(現中2生が受験)から神奈川県の公立入試に大きな変動が起こることが明らかになりました。
学力向上進学重点校に加え、学力向上進学重点校エントリー校のうち今まで特色検査を導入していなかった高校が新しく加わり、計17校が「共通の」特色検査入試を実施することになったからです。また、横浜市教育委員会の管轄にある横浜サイエンスフロンティア高校もおそらく記述型特色検査を続行するでしょうし、これに来年度から新たに始まる横浜国際の国際バカロレアコースの記述型特色検査を加えると、19校が実技タイプではない、記述型の特色検査を行うことになりそうです。
とりわけ焦点となるのは17校の共通問題と共通選択問題への統一参加です。共通問題は17校共通、共通選択問題は県教委サイドが作成した何通りかの問題の中から各高校が選択する形になります。

特色検査は得点差がつきやすく、仮に選考比率が3:5:2:2(内申:入試得点:面接点:特色検査)の場合、特色検査の点数は200点満点に換算されますから、場合によっては数科目分の合計点よりも大きな差がつきます。したがって上記の特色検査実施校を目指す生徒にとって、特色検査対策の強化は不可欠の課題です。

全スクールで中2生の授業に特色検査・記述対策を導入

そこでステップでは、今年度9月から中2生を対象に、全スクールで通常授業の中に『特色検査・記述対策』を必修の授業として組み入れることになりました。なお、中学2年生の段階では、読解力・記述力に重点を置いて実施しますので、国語力の強化にも有効です。
2013年度の特色検査開始時から、特色検査専門のプロジェクトチームを立ち上げ積み上げてきたノウハウを生かして、強力な対策に取り組んでいきます。

※学力向上進学重点校、学力向上進学重点校エントリー校は以下のとおりです
【学力向上進学重点校】
横浜翠嵐高校、柏陽高校、湘南高校、厚木高校
【学力向上進学重点校エントリー校】
川和高校、多摩高校、光陵高校、横浜平沼高校、希望ケ丘高校、横浜緑ケ丘高校、横須賀高校、鎌倉高校、茅ケ崎北陵高校、平塚江南高校、小田原高校、大和高校、相模原高校

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