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2014年02月15日

高校受験 【'14年 公立入試 「学力検査、受験生の声」】の記事を掲載いたしました

●○2/14(金)学力検査にチャレンジしたステップ生の声○●

■ 英語 ■
◆リスニングが流れたときはとても緊張した。自分で考えて文を作る問題が多かった気がする。
◆英作文を見て驚いた。「絵を見て書きなさい」っていうのにとまどった。
◆リスニングは易しめで、いつもより余裕をもって長文にいけた。
◆マンガみたいなやつはビックリ。ポイントカードの問題が解きづらかった。
◆長文問題が多く、時間との勝負になった。
◆英語の短文などは簡単。だけどイラストからの英作文にはとまどった。
◆リスニングはストーブの音で聞きづらかった。長文は思ったよりも楽だった。
◆落ちついて解けば大丈夫だった。英語で波に乗れた!
◆練習通りできたと思う。直前模試と似ていてよかった。
◆実は直前にミュージシャン(musician)のつづりを確認していたから、できていてよかった!
◆リスニングがいつもより早く感じた。長文はじっくり解かないと難しい。
◆まぁまぁできたと思う。あとはスペルミスや文法ミスをしていないことを願う。
◆記述が意外と多かったが、難しさは直前模試と同じくらい。時間は足りた。

■ 国語 ■
◆論説文が長かった。古文は簡単だった気がする。
◆緊張もとれて、よく解けた。
◆山手学院の入試と同じ問題が出たからラッキー。でも時間がもう少し欲しかった。
◆最後の記述以外はそんなに難しくない。
◆敬語の問題が無い代わりに文法が出たが、やったことがあったので安心して解けた。
◆論説文が難しかった。古文に関しては普通だったと思う。
◆条件作文以外はたぶんできたかな?
◆論説は難しかったけど、作文が減っていて、全体では解きやすいと思った。
◆問四の障子の内容はわかりにくかった。書けない漢字があった。古文は何とか意味が読み取れた。
◆古文と物語文が簡単。漢字と俳句が難しい。
◆あせって字が汚くなり、書き直すのに時間がかかった。
◆記述は書けた! 問題が易しかったのかな?

■ 数学 ■
◆この科目が終わった後、雰囲気がいっきにシーンとなった。
◆テストが終わった後、涙ぐんでいる人がいた。「ああ、難しく感じたのは自分だけじゃないんだ」と思った。
◆関数は解けた。証明は書きづらかった。
◆問5が10点問題で、そこが解けなかったらしく、テスト終了後パニックになっている人がいた。
◆確率は図がなくて驚いた。
◆連立方程式は文章題だったから飛ばした。
◆何問かとっつきにくい問題があった。
◆終わった直後、「何だあれ…」とつぶやいている人がいた。
◆もう少し点をとりたかったけど、最後まであきらめずにやれたからよかった。
◆終わった後に確率の答え合わせをしている人たちがいたけど、みんな答えが違っていたように思う。

■ 理科 ■
◆終わった後、教室のあちこちでため息が聞こえた。みんなできていなさそうだから、逆に安心した。
◆過去問よりもはるかに難しい。時間がかかる問題が連発された。重要用語を覚えていれば解ける問題じゃなかった。
◆「あ、この問題ね」という見慣れた問題がなく、全部応用問題みたいだった。
◆絶対に合っていると確信できる問題がほとんどなかった。
◆地震の問題で三平方が出てきたので、少し時間がかかってしまった。
◆終わった後、みんな廊下でワーワー言っていた。
◆問題の意味を理解するのに苦労した。周りの生徒も落ち込んでいた。
◆1問1問が重くて、疲れた。
◆きつかった~。わからない問題に印をつけて見直ししようと思っていたら、その時間さえ無くなってしまい、あせった。
◆時間配分は気を配っていたのに、ギリギリになってしまった。
◆休み時間、前の席の受験生がステップのプリントを出していてビックリ。なぜか親近感を感じた(笑)。

■ 社会 ■
◆最後の科目、全力でがんばった。集大成!
◆前の科目の数学と理科が難しすぎて、何だか簡単に感じた。まぁできたと思う。
◆記述問題は直前模試や対策プリントよりも書きやすかった。
◆歴史は苦戦したけど、記述は何とか書けた。
◆記述問題の対策をたくさんしていたから、ポイントに気をつけながら書いた。
◆淡路島を塗るって思いつかなかった。
◆記述はキーワードを想像しないといけない問題で難しかった。並べ替えがあって年号を覚えていてよかった。
◆問題量は思っていたより少なかったけど、時代順に並べる問題に手こずった。
◆ステップの直前模試にかなり似ていたので、難しく感じなかった。
◆地理の問題は過去問より易しくなった気がする。
◆問題数が少なくて時間が余るくらいだった。
◆練習していたことと同じ難易度だと感じた。思っていたよりは簡単だったけど、淡路島にやられた。

■ その他 ■
◆試験監督の先生が優しくてホッとした。
◆休み時間は静かで緊迫した空気。テストが終わるごとに廊下に出されて、みんな「寒い」と言っていた。
◆みんな「できない、できない」と言っている人が多く、ネガティブになりそうだった。
◆休み時間のたびに答え合わせをしている人が多かった。だけど「できた」と言っている生徒はいなかった。
◆時間の流れの速さに驚きました。
◆最後の科目が終わった後は、もうみんなさっさと帰ろうとしていた。この場にいたくないカンジ。雪の中走って帰ってきた。
◆数学と理科の間の昼休みはみんな顔が引きつってた。階段から悲鳴が聞こえた。「これが入試か…」と思った。
◆休み時間はみんなしゃべってて、和んでた。でも答え合わせが聞こえてきたのは聞きたくなかった(笑)。
◆朝は静かだったけど、休憩や昼食のときは思ったよりみんなしゃべっていた。
◆暖房はあったけど、とにかく寒かった。
◆教室の時計が見づらく「残り5分」と言われてドキドキした。
◆シャープペンや消しゴムなどに漢字や英語が書いてあるものをチェックしてた。
◆悔いはないが、自信もない。幸運を祈るしかない!
◆問題が難しかったのと、雪と寒さで帰り道がつらかった。何度も泣きそうになったけど我慢した。スクールに着いたとたん泣けてきた。


●○ 今年の入試問題の特徴 by教材研究部 ○●

■ 英語 ■
 問題構成と配点は昨年とほぼ同じでした。昨年に続きリスニングの日本語記述はありましたが字数の条件はなく書きやすかったと思います。文法問題は昨年より解きやすくなりました。問6は「絵を見て英文を作る」という新形式で、正しい時制で書くことがポイントです。読解は英文の量が減り、読みやすい内容でした。本文内容に関する問いについては、本文中から一語を抜き出すものなどが出題されました。

■ 国語 ■
 全体の構成は昨年と同じでしたが、敬語の出題がなくなり、新たに文法(助詞の識別)が出題されました。小説文の記述も新傾向ですが、設問からポイントとなる範囲を絞ることのできるものでした。問四の記述は書き出しの条件語句が傍線部と離れていたため、素早く見つける力が必要でした。問五の記述は「示し方」と「読み取り方」それぞれの注意を分けて述べる必要があります。全体としては昨年とそれほど大きくは変わらない難度だったのではないでしょうか。

■ 数学 ■
 問5で連立方程式の記述問題が出題されました。設定が複雑なため、注意深く読み立式する必要がありました。問7の証明も少し書きにくいものでした。この2題によって昨年よりも難度が上がり、差がつく問題になりました。その他の問題は昨年とほぼ同じレベルで、特に問4(ウ)は確率と平方根の融合、問6(ウ)は底辺の位置を変えて見る必要があるなど、昨年と同様、難度の高い問題でした。

■ 理科 ■
 昨年よりもグッと難しくなりました。ショックを受けた受験生も多かったのではないでしょうか。
 今年の問題は、複数の計算や実験結果、資料をもとに考えるものが多く、「思考力が問われる問題」の割合が増えています。記述問題も「暗記していれば解ける」という内容ではなく、その場で実験内容を読み取って自分の言葉で表現することが必要になりました。難しすぎて逆に点差が広がらなかったかもしれません。気持ちを切り替えて面接や特色検査にベストを尽くしましょう!

■ 社会 ■
 小問数は39題から36題に減りましたが、2つともできて「正答」とする問題が増えました。日本の金融政策と円安の関係など、時事的な内容と関連する出題もいくつか見られました。歴史はあまり見慣れない史料から時代設定を明らかにする必要があり、解きづらかったかもしれません。複数の資料から読み取った内容をもとに文章で表現する問題も出題され、全体的には、昨年度の入試と同じくらいの難度と思われます。