
中3のテスト前で分からないことがあるから教えてと言われて、授業後に30分くらい質問に答えていたときです。
最後に「先生、私感謝しているから」って言ってくれたんですよ。部活も終わったし、私がんばるからって。
それがとても嬉しかったんです。一緒にがんばって行きたいなって思った瞬間でした。
生徒がいて、自分がいる。
辛いこともあるけど、生徒と接している時の楽しさがあるからこの仕事を続けられると思います。
生徒に伸びてほしくて、そのために、今よりももっと「わかる!」「できる!」って実感してもらえる授業を追究していけたら。
生徒達の笑顔をいっぱい見ていきたいなって思います。
分かった瞬間の笑顔、合格した喜びの笑顔。
そういうものがいっぱい味わえる今の環境はすごく恵まれている。
合格発表の日は大きな醍醐味だなって思います。
いつもはどんなに静かにしている生徒も、笑顔になったり飛び跳ねたり何かやらかしてくれる(笑)
一教師として授業をしっかり極めることによって、生徒の喜びに繋げていきたいなって思います。
毎年、授業は試行錯誤。前の年の反省を踏まえて練り直しですね。
黒板の説明は、この問題の方が色々と組み込めるかなとか。昨年はここで冗談を言ったなぁ・・・、この冗談は今年も使えそうかなとか(笑)。
就職活動のときに見学して感動したような授業は、まだ自分にはできてはいないですね。授業が盛り上がって、やるべきことは全部やって、内容の定着もいい。そんなときは、「ああ良かった。」と思いますけど、あとで考えると、もっと上手くできたかも知れないと思ってしまいます。
生徒のことをよく知りたい、という気持ちが強くあります。
たとえば数学だと、答えは一つだったとしても間違い方は無数にあります。
なぜこの生徒はここで間違えるのかと見ていくと「生徒それぞれに間違える理由がある」ということに気づいてきます。そこを見極めるというのは、生徒ががんばってきたことをしっかり見るということと表裏一体なわけで「こう考えたんだよね」と認めてあげて「おしかったね、でもこう考えてみたらどう?」と働きかけていく。そのためにも「なんでこうなるのか」ということをしっかりおさえた上で生徒に伝えたい。
「こうなんだから覚えて」ではなく、根っこのところからかみ砕いて伝えたい。「その生徒にとってベストの先生」になりたいと思っています。
もっと分かる授業にしたいと、黒板を買いました。自宅でかみさん相手に授業の練習。
また、自分の授業を少しでも客観的に見直そうと授業の記録をつけています。
毎日、今日の授業の準備から授業中の様子、改善点などを忘れないようにノートに記録します。
「備忘録」というわけです。
昨年の自分からのメッセージって結構役立つんですよ。「ここで間違えた生徒多数。押しが甘かったか」とか、赤で書いてあったりする(笑)。
授業はいくつになっても新しい発見があります。それらを記録しながら「もっといい方法はないか」とと考えていくのは、とても楽しい時間です。